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中1 理科巡検

理科学習の一環として、埼玉県秩父・長瀞へ理科巡検に行ってまいりました。長瀞は日本の「地質学発祥の地」として有名であり、岩石・鉱物や地質現象を観察するのに適した場所であることから"地質学の宝庫"とも呼ばれ親しまれています。今回は、埼玉県立自然博物館の主事の方にご説明頂きながら長瀞の川沿いを歩いたり、埼玉県立自然博物館へと伺ったりしました。また、吉田取方グラウンド脇にある川原にて地層のようすを見学し、最後に橋立鍾乳洞内を周りました。理科の授業で学習した「不整合」や「しゅう曲」などの地層のようすを実際に自分の目で確認したり、虎岩や蛇紋岩など、普段なかなか見ることのできない色模様の美しい様々な岩石を夢中になって探したり、様々な体験を通して地質学について深く学習する事ができ、有意義な機会となりました。46億年にも及ぶ地球の成り立ちは大変興味深いものです。

  • 中1 理科巡検

(写真:ポットホール(川底の窪みにはまった石が川の流れによって開けた穴のこと)の深さを調べる生徒たち)