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中学講演会

11月18日に中学校講演会が行われました。今年度のテーマは「茶道」で、表千家の茶道教授をなさっている新井泉先生にお話をしていただきました。茶道の歴史、そして茶道では相手を思いやる気持ちが大切であること、そして何か一つのことを極めるとそれが仕事につながっていくのだということなどをお話下さいました。
ご講演の最後には、中学一年生から三年生まで各学年から希望者を募り、茶道部の生徒のサポートを受けながら壇上で茶道体験をしました。本校では中学一年生の秋に校舎内の茶室にて茶道体験をしておりますが、中学生全体の前でお茶を立てる体験はそれとはまた異なった緊張感があるようでした。
講演終了後の質疑応答も大変盛り上がり、生徒たちからも活発な質問が飛び交いました。茶道という日本の伝統文化を学び、後世に伝えていける知識を身に着けてほしいです。

感想
M.T君
今日はお茶について教えて下さりありがとうございます。千利休がお茶を伝えたことは知っていましたが、初めは飲めたものではなかったことや、薬として伝わったことを初めて知ることが出来て良かったです。また、茶道はお茶だけではなく、茶室や茶器、和菓子も同時に伝えたことも知ることが出来ました。本日はご講演ありがとうございました。

M.Mさん
お茶の歴史はとても長いと思いました。昔から伝わる作法を間近で見ることが出来て貴重な体験でした。茶室も季節によって炉の置く場所を変えたり、夏・冬で炭の形や大きさ、量などもかわることがわかりました。主菓子も季節ごとに決まっていてその季節を表すお菓子が出されるということで、私も毎回楽しみです。
今度、和室に入って中を見る機会があれば、掛け軸や花を見てみたいです。学校にも茶室があるので、校内に学べる場所があってよかったなとおもいました。

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