学校長メッセージ

学校長 松下秀房
学校長 松下秀房

 目白研心中学校・高等学校は、1923(大正12)年に目白台と呼ばれる新宿の高台に、佐藤重遠先生によって創立された研心学園を前身としており、本年で創立98年になります。建学の精神は「主・師・親」です。「主」は社会に対する貢献を、「師」は師と共にひたむきに学ぶ姿勢を、「親」は自分を支えてくれる人々への感謝を表しています。この理念を達成するために、校訓として「誠実・敬愛・感謝」を掲げて、知識の習得に偏ることなく、心身の発達と鍛錬を目指した教育を実践してきました。

 第3次中期目標・中期計画では、3本柱を建学の精神である「主・師・親」を現代の視点で解釈し日々の教育活動に浸透させる、本校の強み(英語教育・グローバル教育等)を伸ばし、世界に通用するレベルへ進化させる、3つの力(コミュニケーション力、問題発見・解決力、自己肯定力)の育成として、今後3年間に予想される国及び東京都の中等教育の大改革に、積極的にチャレンジしていくこととしました。

 本校は、生徒の発達段階での多様性に最大限に応えられるように多彩なコース・クラス制を導入しています。生徒自身が6年間または3年間の中で進路やコースを主体的に選択することで、主体的に学習する態度を育成したいと考えております。また、多様な学習支援の場として学習支援センターを設置しています。本校の特徴の1つになりますが、将来英語をツールとして国際社会で活躍できるように、6名のネイティブスピーカーを配置して英語教育には特に力を入れています。留学制度も充実しており、5カ国18校と姉妹協定を結んでおり、多くの生徒が外国に留学したり、外国から本校に留学しています。

 昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大により、中等教育も様々な変化対応を迫られております。本年もコロナとともに歩む生活は続きますが、本校は「学びを止めない」という考えのもと、創意工夫を重ねて生徒一人ひとりの成長を支援していきます。本校を卒業した一人ひとりが、将来自分の人生を振り返るとき、豊かに生きている原動力は、目白研心で過ごした6年間、3年間にあったと思われるように、充実した施設・設備、快適な生活環境を用意して、親身で熱心な教職員が一体となって指導しています。
 保護者の皆様、受験生の皆さん、このキャンパスで私たちと共に、皆さんの未来をつくっていきましょう。