アメリカの中学生との交流②
中2の英語の授業で、交流を続けているアメリカのサウスカウンティ中学校の生徒にお礼のカードを書き、美術の授業で作ったプレゼントを贈りました。
美術の授業では、紙やすりをかけた「プラ板」を色鉛筆で着色しひとりひとりにネームタグを制作しました。名前をカタカナにしたり、和風の柄や色合いを考えたり、焼き上がりを想像しながら取り組みました。
相手の趣味にまつわるものや好きな動物、名前を丁寧にレタリングしたシンプルなものまで様々な作品が仕上がりました。自分も同じものをお揃いで作りたくなった生徒もいたようです。「日本語の文字は読めるかな」「喜んでくれるかな」など相手に届くのを楽しみにしています。
この交流をきっかけにアメリカの学校生活や文化への興味が深まりました。
サウスカウンティ中学校の生徒も目白研心の中学生との交流をきっかけに日本への関心を持つようになったそうです。ここにシンディ・ダウニング先生からのお礼のメッセージを紹介します。
「生徒たちが目白研心の中学生と交流ができたことにお礼を申し上げます。この交流をきっかけに生徒たちは世界に目を向けるようになりました。日本から送って頂いた写真やビデオを見て、授業で様々なディカッションをしました。またビデオを通じて、お互いの名前や趣味について知ることができました。
目白研心の生徒の皆さんとの交流は生徒たちに大きな変化をもたらしました。昨年交流した生徒たちの中には、日本語を勉強しているものもいます。また日本を訪問したいと希望している生徒も多く、その実現に向けた可能性を考えています。
このような有意義な機会を与えていただいた目白研心の皆様に感謝しています。」
【Message from Ms. Cindy Downing, South County Middle School, Virginia】
I wanted to thank you for helping my students participate in this exchange. Almost all of them specifically talk about how this exchange has opened their eyes to the world around them. They got very excited seeing the videos and pictures from Japan and it always fosters a great deal of discussion in the classroom. They like being able to put a name with a face and having a specific Japanese student to communicate with in their videos.
The communication with your students has such a positive impact on our students. Some of the students who participated in the exchange last year are now taking Japanese as their language elective. Other students have expressed an interest in visiting Japan so we are starting to explore this possibility. I am very grateful for your help to create such a positive experience for myself and my students.
お礼のカード
制作の様子
完成したネームタグ
アメリカの家の紹介