台湾姉妹校オンライン交流会(高2英語難関コース)
高校2年・英語難関コースの生徒たちが、台湾の姉妹校・新北市立北大高級中學(Bei Da High School)の高校2年生と、下記のような流れでオンライン交流会を行いました。
<オンライン交流会の流れ>
1.全体挨拶
2.8つのグループに分かれる
3.それぞれのグループ内で、準備したスライドを画面共有しながら自己紹介
4.準備したプレゼンテーション動画を画面共有⇒質疑応答
5.フリートーク
6.写真撮影
プレゼンテーションのトピックは、自分たちの住んでいる地域の紹介。例えば、本校の生徒は「東京の歴史」、「東京の祭り」、「超高層タワー・ビル」といったトピックを選び、プレゼンテーションの動画を作成しました。
最初はお互いとても緊張している様子でしたが、時間と共に緊張がほぐれ、最後のフリートークではどのグループも大盛り上がりでした。
以下、交流会後に生徒が書いた感想(一部抜粋)です。
・英語を通して互いのことを知ることで、英語を純粋に、心から楽しむことができた。今回の交流で様々ことを学んだため、今後の学校生活に活かしていきたい。
・私は、(英語で)交流会をするのは初めてで、不安なことがたくさんあったけれど、それを上回るくらいにお互いに楽しく会話をすることができた。一番大事なのは伝えようとする態度なのだと感じた。これからは、何よりもこの態度を大切にしていきたいと思う。
・オンライン交流会で学んだことは、対面ではないからこそ、相手の話に相槌を打ったり、拍手をしたりすること、笑うことなどリアクションが話を活発化させるきっかけになるということです。
・台湾の方々がフレンドリーに話してくれて、とても良い人たちだなと思いました。英語を話すのが上手で、私もこんな風に話せるようになりたいと思いました。
・台湾姉妹校が用意してくれたスライドは、とてもクオリティーが高く、見ただけで台湾の魅力が伝わった。私たちのグループは日本の歴史についてスライドを作成したが、日本について質問をされた時に、自分たちがあまり(日本について)詳しくない事を感じた。これからは、日本の文化や歴史を知り、外国の方々にも伝えられるようになりたいと思った。
・途中(画面共有が上手くいかないという)アクシデントがあったが、<同じグループのクラスメイトの名前>さんの英語力がすごくてかっこよかった。
・<同じグループのクラスメイトの名前>さんの反応や対応を見ていると、自分も同じくらい英語が出来たらもっと楽しかったのかなと思いました。交流を通して、より英語を頑張りたいと思えた良い機会でした。
英語でのコミュニケーションを楽しみながら、「外」(外国や異文化など)の世界に驚きや魅力を感じることができたようです。また、「内」(日本やクラスメイトなど)への興味にも繋がり、良い所など新しい発見もあったようです。45分という短い時間ではありましたが、生徒たちにとってはとてもとても貴重な時間になりました。この交流会を通して感じたこと、学んだことを、今後の学校生活でも大いに活かしてほしいと思います。