カナダ修学旅行9日目(最終日)
カナダ修学旅行もいよいよ大詰めです。
今朝はホストファミリーに別れを告げる日となりました。この1週間お世話になったホストファミリーとの別れは寂しいものがありますが、泣き出す生徒は誰1人いませんでした。笑顔で終わることができるのが1番ですね。とあるホストファミリーの方が、Byeではなく、See you againと言っていました。本当にその通りだと思います。素晴らしい出会いをさせてもらえたことに感謝し、これからの人生にいかしていって欲しいですね。
ホストファミリーと別れた後、私たちはUBCに行きました。ブリティッシュコロンビア大学です。広大な大学の中を散策し、歴史のある建物や学生会館などを見てまわりました。中でも大学内にある新渡戸稲造記念公園は日本の代表的な人物に関わる場所ということもあり、バンクーバーで日本人の活躍が讃えられているのは嬉しいものがありました。
さて、いよいよ空港に向かいます。空港でスーツケースを預けると、いよいよもとさんとKoryとの別れです。この修学旅行の期間、2人には様々なことでお世話になりました。2人がいてくれたからこそ、生徒たちは貴重な経験をたくさんすることができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。最後の最後まで手を振って別れる生徒もおり、感謝の気持ちを伝えることができて良かったです。
空港内では最後のショッピング時間がありました。小銭が残っている生徒はなるべく使い切ろうとしていました。ぴったり使い切ることができた生徒はとても嬉しそうでした。
このカナダ修学旅行はもちろん充実した期間ではあったと思いますが、全部が楽しいことというわけではありませんでした。辛かったことも大変だったこともうまくいかなかったことも、たくさんあったと思います。でもそれがあったからこそ彼らは大きく成長できました。貴重な経験をさせてくださった全ての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。