授業レポート
英語科水野先生のチャレンジ
(高1コミュニケーション英語Ⅰ)
「文法を生徒自らが考えながら学べないだろうか?」
こう考えた水野先生は2週に1度のペースでいわゆるアクティブラーニングを実施しています。9月10日に行われた授業を紹介します。
<自宅で>
① 解説映像を見る(今回は関係副詞)
生徒は文法の説明映像を自宅で視聴。練習問題もついています。
<授業で>
② 二人で相談して答えるペアテストの実施
相談することで何がわからないかが明確になったり、わかったと思って説明しているうちに間違いに気付いたりします。
答え合わせの後、水野先生からポイント解説。
③ 一人で答えるソロテストの実施
理解が深まったところで、今度はいわゆるテストです。終了後答え合わせ。
④ 生徒による解説
多くの生徒が戸惑ったwhereとwhichの違いについて何人かの生徒が解説。「あーそうか!」という声があっちこっちから飛び交っていました。生徒による生徒目線の説明が続きます。
⑤ 教師による解説・まとめ
最後に生徒による説明を補足整理して説明していきます。
終了後の生徒の感想は
「今日、わかりやすかったな」
「いつもより理解が深まりました」
と普段と違う参加型の授業に生徒は充実感を感じているようでした。
⑥ 実践! 留学生に関係副詞を使って話しかけよう!
授業後、もう一つアクションがありました。このクラスには交換留学で在籍しているカナダからの留学生がいます。生徒たちは休み時間を使って彼に関係副詞を使って話しかけます。留学生は内容によって4段階で評価し、生徒たちにフィードバック。まさに生きた英語の実践を体験しました。