高校二年生 総合学習「国際平和を考える」全体発表会
平成30年2月7日(水)のロングホームルームの時間に、高校二年生の総合学習発表会を行いました。高校二年生では一年間をかけ、「国際平和を考える」というテーマのもとにそれぞれ学習をおこなってまいりました。修学旅行はコースによって行き先が異なっているため、九州・台湾・ニュージーランドと国境を越えた視野を持ち、それぞれ「国際平和」という大きなテーマに取り組むことが出来ました。
今回の発表会では各クラスから代表者が選出されました。この代表者は各クラス内での学習発表の後、生徒たちの投票によって選ばれた生徒たちです。さすが30名以上の生徒たちの中から選ばれた代表ということもあり、どの生徒もとても充実した内容の発表を行うことができていました。
発表は一年かけて調べ上げた学習の成果や、修学旅行での経験に基づいた自分の意見などをスライドにまとめ、プレゼンテーション形式で行いました。学年全体の前で壇上に立ちプレゼンテーションを行うという経験は普段あまりできるものではないため、最初は代表の生徒たちも緊張した面持ちをしていましたが、いざ壇上に立ち、話し始めると堂々とした立ち居振る舞いができていました。聞いていた生徒たちも、その見事なプレゼンテーションにすっかり圧倒され、引き込まれている様子でした。
一年間を通じて総合学習を行ったことで、日本と世界との関係・国際的な視野を持ち平和について検討することなど、たくさんのことを考えるきっかけになりました。
以下、代表者のプレゼンテーションのタイトルです。
1組 「戦争は何も生まない」
2組 「戦争の被害を後世に伝える被爆建造物の意味」
3組 「日台の歴史と流行」
4組 「特別攻撃隊について」
5組 「長崎で感じた永井隆の平和への願い」
6組 「核兵器がない世界にするために」
7組 「北九州のお祭りから考える国際平和」
8組 「原爆投下においてのアメリカの考えとその後の生活」
9組 「世界平和のために 識字率をあげよう」
自分たちで発表に合わせてスライドを作成し、それぞれ工夫して発表していました。
聞いている生徒たちも熱心に感想を記入しています。