映画監督 瀬々敬久氏による講演
9月13日(水)の探究の時間に、先月公開された映画『春に散る』の監督である瀬々敬久氏にご講話を頂きました。第二次世界大戦中の日本人捕虜をテーマにした『ラーゲリより愛を込めて』の歴史や背景に触れながら、過酷な状況で生きる当時の人々の姿や心の葛藤を学びました。
また、ご自身の経験をもとに、進路を選択する高校生へのメッセージとして「自分の関心を見つけ、それに向けて主体的に行動すること」「自分とは異なる価値観を持つ人と交流し、自分の視野を広げていくこと」の大切さについてお話されていました。
日本の映画監督として第一線で活躍する瀬々さんのお話に感銘を受け、生徒たちも将来の進路選択の幅が広がったようです。
<生徒の感想文より>
Y.Tさん
好きなことに挑戦しようというお言葉がとても響きました。私はまだ好きなことが見つかっていないのですが、もし見つかったら今回の講演会でお話してくださったことを思い出し、新しい挑戦をしたいと思います。
Y.Sさん
監督は高校生の時から映画製作を始め、今もご職業として続けていると聞き、高校生の時の経験や好きなことは自分の将来を作るということがとても心に残りました。私はまだ自分の趣味ややりたいことが明確ではないけれど、これから自分のやりたいことを見つけていきたいです。