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高校2年生 模擬選挙

  • 立候補者4名

1月24日(水)の5・6時間目に新宿区選挙管理委員会、落合第一・第二地区明るい選挙推進委員、新宿区職員(元早大模擬選挙班)の方々皆様のご協力を得て、高校2年生対象に「新有権者へのオリエンテーション」と題して、模擬投票・模擬開票を行う出前授業を実施しました。
選挙管理委員会の方から、新有権者となる生徒に対し、各種選挙の投票方法、選挙情報の収集方法などの説明をいただいた後、架空の地方公共団体(目白区)の首長を選ぶ模擬選挙を実施しました。あらかじめ冬季休業中の課題として高校2年生は全員演説スピーチを書いており、その中から立候補者を4名選出し、全体の前で演説をしてもらいました。各立候補者の政策や税の使い道などさまざまな主張を聞き、考え、実際に投票するという体験を全員がしました。その後、各クラス1名ずつ開票立会人と開票スタッフが開票作業を行いました。また、何が投票の決め手になったのか、投票基準は何だったのか、などを各クラス1名ずつ発表しました。実際の選挙ではさまざまな観点がある中で判断をしなければなりません。自分なりの考えを表現するきっかけになったのではないでしょうか。
その後、「若者と政治の関わりを考える」と題して、元早大模擬選挙班の山羽さんよりインタビュー形式で、はじめての投票感想や投票の際に参考にしたことなどをお話しいただきました。
今年は7月に都知事選があり、早ければ7月の選挙から投票権をもつ生徒もいます。授業後のアンケートの中では、「これまでは、選挙がまだ先のこと...」と考えていた生徒たちも多かったようですが、今回の授業を通して、「自分が有権者なんだ」「現在の政治の問題、社会問題に興味を持った」「投票に行こう」と考えた生徒たちが多くいたようです。

選挙公報

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