目白研心中学校・高等学校は、1923(大正12)年に創立され、昨年創立100周年を迎えました。建学の精神は「主・師・親」。「主」は社会に対する貢献を、「師」は師と共にひたむきに学ぶ姿勢を、「親」は自分を支えてくれる人々への感謝を表しており、創立者・佐藤重遠先生が、本校の教育の根本理念として示したものです。この100年間で世界は大きく変わりましたが、この建学の精神は色褪せることなく、本校のあらゆる教育活動を支え、大切に守り続けられています。
グローバル化が急速に進んだ今日では、多様な文化や価値観をお互いに尊重しながら、より良い社会を築くために貢献できる人材が求められています。創立者の示した教育理念をもとに、本校では
以上4つを真のグローバル人材に必要な要素と考え、日々の教育活動を行っています。一流の舞台芸術に触れさせる芸術鑑賞会、豊富な留学制度、中学3年カナダ修学旅行、校内英語スピーチコンテスト、社会を知るキャリア講演会など、本校でしか体験できない学習の場を数多く提供しています。
授業の積み重ねはもちろん大切ですが、教科書を離れたところにも学びがあり、その学びにより刺激された感性が、向上心・向学心をもたらしてくれることと確信しています。次の100年を築くために歩み始めた目白研心で、共に豊かな時間を過ごしていきましょう。