硬式野球部 「2009 ➤ 2020 ➤」
2009年、共学化スタートとともに創部した野球部もこの4月で12回目の春を迎えます。部員不足で試合に出場できなかった時期から2011年の夏の選手権大会にて大会初出場を果たし、2019年の秋季大会まで11年間かけて築いてきた目白研心野球部としての足跡。そこには大会初出場、初勝利、春・秋本大会出場など様々な経験とともに常に数々の悔しい経験があり、そこから多くのことを感じ、学ぶことでチームが少しずつですが成長してきました。2011年の夏の大田スタジアムでの試合終了後の挨拶で当時の主将は初めて試合に出場できたことへの喜びではなく、「皆さんに支えられて、たくさんの応援の中で試合をさせて頂いて、その試合に負けてしまって悔しいです。」と語った言葉が目白研心野球部の原点です。
- 2011年夏 第93回大会9名での挑戦
- スタジアムに掲げられた手作り応援旗
- 試合終了後の主将からの挨拶
- 2012年夏 明大球場にて2大会目
- 2大会目にしてつかみ取った公式戦初勝利
- 2013年 再び大田スタジアムへ
高校野球に憧れて、高校野球をしたくて目白研心野球に集まって来た一人一人が3年間の中で勝利して喜んだこと、敗戦を喫して悔しい思いをしたこと、仲間と共に悩んだことも、苦しんだことも全てが礎となって、現在のチームが存在しています。2020年度のシーズンも高校野球ができる喜びを忘れずに、精一杯プレーをしていきます。
現在では卒業生たちも就職をして社会人として人生を送っている人、大学でも野球を続けている人、活躍の場を海外に求めて海を渡り挑戦を続けている人、大学生として自分の道を模索している人、OBとして後輩たちを指導してくれている人、それぞれが自分の道を進んでいますが、その姿もまた、今の選手たちの励みとなっています。
- 夏の三回戦突破に挑んだ2013年
- 2014年夏 神宮球場で激戦を制する
- 意気揚々とグラウンドに向かう選手
- 大目標を目指して戦った 2015年夏
- 2016年夏 駒沢球場で繰り広げた
- 延長13回の激闘
2019年度、卒業生13名のみんなには目白研心野球部として今までにない景色を見せてもらったこと、そして高校野球の素晴らしさも難しさもたくさん経験させてもらったことに心から感謝しています。13名がそれぞれのステージに進みますが、3年生がチームに残してくれた「Team First」の精神をしっかりと引き継ぎ、誰からも応援されるチームになるために頑張りますので、またいつでも目白研心野球部に戻ってきて下さい。
- 大声援の後押しを受けながら
- 江戸川球場で戦った 2017年夏
- 一球一球魂を込めて戦った 2018年夏
- 最後まで堂々と戦いきった2018年
- 新たな扉を開くため、全ては
- チームの為に全員で戦った 2019年夏
4月から新一年生を迎え入れ、目白研心野球部に関わって下さっている全ての方々に「変わることなく目白研心野球部よくやっているな」と感じていただけるよう、そして10年経っても20年経っても何年経っても応援して頂けるような戦いができるようなチームをこれからも全員で創っていきます。