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高2台湾修学旅行1日目

今年度高校2年生・英語難関コース3期生の台湾修学旅行1日目の様子を動画にてお届けします。

往路の飛行機は多少揺れがありましたが、全員無事、台湾松山空港に到着しました。早速バスに乗り込み、まずは14:00から始まる忠烈祠の衛兵交代を見学に行きました。一糸乱れぬ行進と衛兵交代儀式をじっと見つめる生徒たち。一体このような儀式には、台湾人にとってどんな意味があり、他国に向けてはどのようなメッセージが込められているのでしょうか。

おおよそ40分の見学を終え、次に向かったのは故宮博物院。雨天且つ平日の月曜日ということもあり、いつもなら混雑が当たり前の博物院ですが、ガイドさんの説明を聞きながらゆっくり見て回ることができました。ここでは白菜や豚の角煮の美術品が有名で、日常的な食べ物が高価な素材で実物そっくりに作られガラスのショーケースで厳重に展示されています。これはとても印象的で、かなり興味深いです。

少し眠くなってきた生徒も出てきたところで博物院を後にし、バスで中正紀念堂に移動しました。ここでは約90段の階段を登り、蒋介石の座像を見学しました。想像以上に大きな像に、みんな「おっきい!」「でかい!」と声を揃えて驚いていましたが、世界には後どれだけこの蒋介石像と同じくらいの大きさの像があり、それらの人物、それを作った国や歴史的背景には、どういった共通点があるのでしょう。海外に来ると、もっともっと世界の過去と今を知りたくなります。

最後に皆んなが丁度お腹がペコペコになった頃、現地で初の台湾料理を堪能しました。どのテーブルもほぼ綺麗に完食、大満足の様子でした。夕食後、ホテルへ向かうバスの中で、野球部の試合で修学旅行に参加できなかったクラスの生徒が、先発投手としてマウンドに立ち、完投勝利を収めたというニュースが飛び込み、男子からは「すげえ!」、女子からは「かっこいい!」の歓声と拍手が一斉に沸き起こりました!一緒に台湾に来られなかったのは本当に残念ですが、その存在感は「ハンパない!」ようです。

明日は戦争体験者の講話と九份観光です!