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国際文化部 外務省訪問

1月8日(水)オーストラリアから留学に来ているジェネヴィーブと国際文化部で交流遠足として外務省を訪問見学してきました。外務省へ向かう道中も部員と留学生で和やかに会話をする様子が見受けられ、ジェネヴィーブも電車での移動や日本の生活にだいぶ慣れてきた様子でした。外務省では広報担当の吉永さんから記者会見室や国際会議場など普段は入れない特別な部屋をご案内していただき、外務省の業務についてご説明を頂きました。知らない情報も多く、部員たちは驚いた様子で聞いていました。また、外交官の金子さんはご自身のご経験を交えながら、難しいお仕事の話を分かりやすく、そして業務の特殊性ややりがいなどを丁寧に教えてくださいました。勉強についてのアドバイスもいただき、生徒たちは熱心にメモを取りながら聞いていました。質疑応答の際には国際会議室のマイクも使わせていただき、会議の気分も体験させていただきました。留学生からは日本とオーストラリアの関係について質問があり、英語と日本語で流暢に答えてくださいました。訪問の記念にオリンピック・パラリンピック公式キャラクターのミライトワとソメイティと一緒に写真も撮影させていただきました。本校が記念すべき撮影第一号ということで、留学生にとっても部員にとっても良い想い出となりました。


以下は参加者の感想です。

外務省で働いている職員の数が6,000人もいるということを知り、想像していたよりも多く、驚きました。一緒に働いている仲間が現場でなくなってしまうことがあると聞いて衝撃を受けました。世界の動きとともに、身をもって仕事ができることが、とてもやりがいがあって楽しそうだなと感じました。(高2)

外国と連絡を取るために時差の関係で勤務時間が不規則になったり、人数が少ないから休みが取れず日本に帰れないといったことが起きることにとても驚きました。それだけ大変だけど、日本の代表として世界の動きを作る外交官はとてもやりがいのある職業だなと思いました。(高2)

英語はツールとして使えるように勉強し、それ以外にも自分の関心のある分野について専門的に学びたいです。これからの勉強や仕事についてお話を聞けて外交官という仕事に興味を持ちました。(高2)

外務省についてあまり知らなかったのですが、海外にいる外務省の方とたくさん協力して難しいことをしていることがわかりました。金子さんが歴史に残る出来事に関わるとき達成感があるというのを聞いて、つらいことがあってもやりがいを感じることでまた頑張れたり自信を持てることを学びました。私もあきらめないで努力をして夢をかなえたいです。(中3)

The Ministry of Foreign Affairs seems to be a very proactive and well-informed place. Its employees seem to be passionate about the work that is being done to strengthen relationships with other countries. It seems to be a very inclusive ministry, which I saw by the inclusion of the Paralympics with the Olympics, making them be of the same importance.
When I asked about Australia + Japan relations, it was answered by covering a wide range of areas, which taught me things I didn't know. I enjoyed today's visit. The presenters made an effort to involve me, which was very nice. They were passionate about their topics which made it very enjoyable.