高校1年 グローバル講演会
「Think globally, act locally! ~地球のことを考えながら、自分にできる身近なことをしよう」
埼玉県ユニセフ協会運営ボランティアで、長年ピースチャレンジャーとしてご活躍されている安藤由美さんをお招きいたしました。
「誰一人として取り残さない」というSDGsの理念を改めて学び、生徒一人ひとりにいま何ができるかを考えるきっかけとなったことと思います。
アフリカの水甕に実際に水を入れて持ちあげる体験をした生徒は、自分よりも幼い女の子たちが生活のためにこんなに重いものを持って何時間も歩いて水を運ぶという過酷さに驚いていました。
安藤さんのお言葉、ひとつひとつが心に響いてきました。
「自分と違う生活をしていること」は「かわいそうではない」、「チョコレートを食べるとき、アフリカの子どもたちが収穫してきたカカオ豆かもしれない」、そうやって世界とどこかでつながっていることを再認識しました。
「人は物事を自分の視点でしか見ることができない」― だからこそ世界に目を向け、様々な経験を積むことでその「視点」を広げていき、相互理解やSDGs実現のために行動できる人になってほしいと願います。
-
地雷のレプリカを見せていただきました。 -
水甕を持ちあげてみると、その重さに驚きました。