卒業生が海外大学に進学します
昨年度本校を卒業し、7月からアメリカのイリノイ州にあるKnox Collegeに進学予定の岡田さんが渡米の前に本校を訪れてくれました。
岡田さんは英語が好きであるというだけでなく、かねてより幅広く学問を学ぶことのできるリベラルアーツという分野に強い関心を持っており、それを学ぶことのできるアメリカ・イリノイ州にあるリベラルアーツカレッジに進学することを決めました。
進学先であるKnox Collegeは、全体で学生が1200人とあまり規模は大きくありませんが、その約20%を留学生が占めているという大変多様性に富んだ大学です。
少人数の中で個に応じた細やかな指導を受けられるという点も、岡田さんが進学を決めた大きな要因の一つだそうです。
岡田さんは渡米にあたり、TOEFL iBTで84点を取得するなど在学中からたゆまぬ努力を続けており、学費の半分以上の奨学金を貰うことができたそうです。
また奇遇なことに、今回岡田さんが海外大学に進学するにあたり仲介を依頼したエージェントの担当者の徳渕さんは、なんと本校を1993年に卒業した方でした。
徳渕さんは本校を卒業後にバージニア州の大学に進学し、留学エージェントの仕事をしたのち、再びアメリカへ渡りマサチューセッツ大学の大学院を修了したという経歴の持ち主です。
このように年代や経歴も異なる本校の卒業生が、一つの夢や目標を通じてつながり合えるということは素晴らしいことだと思います。
今日のような大変な状況の中でも、強い志を持って海外大学への進学を決めた先輩のように、在学生もより一層勉学に励んで欲しいと思います。