SEC高校3年生 フィールドラーニング
SEC秋のフィールドラーニングで、高校3年生は「しんじゅく多文化共生プラザ」を訪問しました。
本校がある新宿区には、さまざまな国や地域にルーツを持つ方々が多く暮らしています。同プラザは交流の拠点として、多言語での情報提供や相談対応などを通して、多文化共生のまちづくりを推進されています。 施設に並ぶ多言語の資料、様々な言語学習や多文化共生の書籍を、生徒たちは興味深そうに手に取っていました。日本語以外の言語を母語とするクラスメイトから、本や写真を見ながら文化について教わる姿も見られ、こうした交流が相互理解につながるのだと感じました。また、プラザでは日本に移住された方々が集う交流会が開かれており、参加者の方にお話を伺うことができました。
高校3年生は昨年度、ニュージーランド留学で多様な人々が互いの文化を尊重し共生する姿に感銘を受けました。今年度の探究でも、相互理解のために自分たちにできることを考えるテーマが多く見られます。これからの多文化共生社会を担っていく存在になってくれることを願っています。
しんじゅく多文化共生プラザの皆様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
<生徒の感想> 交流会に参加された方と英語と日本語、学習してきた中国語も使ってお話をしました。日本で暮らして苦労されたことや日本の好きなところを聞くことができました。実際に1対1で当事者の声を聞くことがこんなに重要なのかと改めて実感しました。
交流会のポスターに「リラックスできる温かい場所」と書いてあったように、このように集まって悩みを話せる場所が増えていくことが外国人の方が安心して暮らせる心の支えとなると感じました。高校生の自分でも参加できるボランティアなどに積極的に参加したいです。
言語を理解するための本が多く置かれていたことが印象的だった。日本語だけでなく、タイ語など様々な言語を学ぶための本があり、言語の違いを越えて互いに理解し合うための環境が整えられていた。多文化共生を実現するには、文化の違いを認めるだけではなく、生活に必要な情報を得られる環境や言語を互いに学び理解し合うための支援も大切なのだと学んだ。
日本語や日本の文化、マナーなどの本はもちろん、他国の文化や宗教について学べる本も並んでいた。日本のことを学んでもらうだけでなく、相手の文化も学べるつくりになっていることが素敵だと思った。
生活に必要な資料がさまざまな言語で書かれており、就労や保険、学校のことなど私たちが当たり前にしていることが、言語の壁一つで困難になってしまうと学んだ。もし困っている外国の方がいたら、どのようなことに困っているのかを聞いて寄り添いたい。

