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台湾修学旅行2日目

<特進・選抜クラス>

本日は、台南市私立長榮高級中學学校との学校交流から始まりました。

開いていただいた歓迎セレモニーでは、 英語による学校の紹介や、歌の出し物など、お互いに準備してきたものを発表し合いました。

本校のチアリーディング部がこの日のために特別に作った演技も大変喜んでいただくことができました。

その後は、長榮高級中學学校の最先端の設備による様々な体験授業をさせていただきました。 スクリーン印刷の授業では、UVライトを用いて版を作成し、オリジナルのバッグに印刷をさせてもらいました。 初めての作業で、慣れない点も多かったと思いますが現地の学生に手伝ってもらい、 楽しそうに授業をすすめることができました。

学校交流の後は烏山頭ダムの見学へ向かいました。 このダムを建設した八田與一さんについての学習を深めながら、大きなダムのまわりを見学しました。

生徒たちの感想では 「台湾の農業と日本にはこのような関係があると知らなかったので、今回知ることができて良かった。」 というものや、 「実際に歩いてみて、道が険しく、また日差しも強かったので、このような環境でダムをつくることは大変だったろうなと思いました。」 というものがあり、実際に足を運んでみたことで学びにつながったことも多くあったようです。 大きなけがや病気もなく、2日目を終えることができました。 明日は台北に戻り、九份観光に参ります。

 

 

 

<英語難関クラス>

2日目は日本統治時代の台湾をよく知る藍昭光さんとライターの片倉真里さんをお招きし、台湾の歴史についてお話をしていただきました。

片倉さんからは台湾はどのような場所なのか、台湾の方々が親日だと言われる理由などを教えて頂きました。日本統治時代の台湾で学生時代を過ごした藍さんからはご自身の経験を伝えて頂きました。

日本人と台湾人の差別や、台湾で終戦を迎え明日から君たちは中国人だと告げられた時の気持ち、日本の統治と中国の統治を比べて台湾の方々は日本人に感謝をするようになったことなど、経験者にしか分からないお話をして頂きました。 藍さんの熱いメッセージが生徒たちにもしっかり届いたと思います。

講話の後は片倉さんに教育の聖地である芝山巌をご案内して頂きました。 昼食をとり、金龍にてお土産を購入しました。お茶やパイナップルケーキなど多くの種類の台湾土産がありました。

その後バスで小一時間ほど移動し、九份を観光しました。九份は千と千尋の神隠しの舞台ともなった町です。趣きがありとても綺麗でした。

明日はB&S大学生との自主学習もあるので、ぜひ殻を破って積極的に交流をしてきてくれるといいなと思います。