演劇部 - 活動日誌

演劇部「東京私立中学演劇発表会 優秀賞受賞」

月日:2021年7月11日
場所:日本大学第二中学校 東京私立中学演劇発表会「優秀賞」受賞
演目:「僕の話を聞いてくれ」
作者:日高詩 作
脚色:目白研心中学校高等学校演劇部

コロナ禍の中、2年振りの開催となった東京私立中学演劇発表会に、本校演劇部として2度目の挑戦をしてきました。制限が多い中ではありましたが、前回に引き続き「優秀賞」をいただきました。
今回は、中学2年生の部員が初舞台で一人劇を演じました。舞台監督や照明・音声・衣装スタッフは高校生が務めましたが、30分間を中学生が一人で演じ切ることは、なかなかできることではありません。審査員の先生方からも、次回への期待も込め、厳しくも身に余る講評をいただきましたので、以下で紹介します。

【審査委員の先生からのコメント】
●「1人で30分舞台に立つそのパッションすごいです!1人だけどしっかり相手がいるように見えましたし、その相手を思っているのが見えました。かなりの集中力。ずっと芝居を続けていてすごかったです。ここまでできたら何も怖くないと思いますが、後もう一歩進んで欲しい!後は観ている人に伝えることを意識してみてください!ぼくの役をどう見せたいか。この物語で何を伝えたいかをもっと強く持ってみてください!私でも1人で30分は出来ないです。すごすぎる。」(北区AKT STAGE 女優:浅野鼓由希)

●「プロでも難しい、一人芝居を上演したことはすごい。特に『死』を扱うのだから、よりていねいに、その内容をいかに観客に伝えるかの工夫も大切。セリフに緩急をつけ、間を活用するのも必要なのではないか。」(本会審査員:久保田邦明)