学校長メッセージ

学校長 松下秀房
学校長 松下秀房

目白研心中学校・高等学校は、1923(大正12)年に目白台と呼ばれる新宿の高台に、佐藤重遠先生によって創立された研心学園を前身としており、本年で創立93年になります。建学の精神は「主・師・親」です。「主」は社会に対する貢献を、「師」は師と共にひたむきに学ぶ姿勢を、「親」は自分を支えてくれる人々への感謝を表しています。この理念を達成するために、校訓として「誠実・敬愛・感謝」を掲げて、知識の習得に偏ることなく、心身の発達と鍛錬を目指した教育を実践してきました。

本年度から、本校ではグローバル化した社会では「コミュニケーション力」、「問題発見・解決力」、「自己肯定力」の3つの力が求められると考えて、グローバル時代の育てたい生徒像を「自己肯定感を持ち、他者と積極的に関わり、円滑なコミュニケーションがとれる生徒、また、十分な情報収集・分析により、自ら問題を発見し解決していく生徒」としました。
さらに、6年一貫コースで新しい学習ステージを用意することにしました。これまでは入学時にコース選択していましたが、入学時の子どもの選択力は不安定で、学力の伸長も個人差があります。そこで、入学時に用意されたステージで6年間を過ごすのではなく、生徒自身が6年間の中で進路やコースを主体的に選択することで、主体的に学習する機会を提供したいと考えて変更しました。(詳細は当ホームページをご参照ください。)
また、全コースに共通することですが、将来英語をツールとして国際社会で活躍できるように、5名のネイティブスピーカ― を配置して英語教育には特に力を入れています。留学制度も充実しており、4ヶ国17校と姉妹校協定を結んでおり、多くの生徒が外国に留学したり、外国から本校に留学しています。

21世紀に入り、グローバル化がますます進み我が国の教育界も大きな変化をみせておりますが、いつの時代でも変わらないものもあります。それは、本校の建学の精神にみられるような「自分のまわりの人々に感謝の心をもち、ひたむきに学ぶ姿勢と、社会に対し貢献できる能力」を身に付けることです。
本校を卒業した一人ひとりが、将来自分の人生を振り返るとき、豊かに生きている原動力は、目白研心で過ごした6年間、3年間にあったと思われるように、充実した施設・設備、快適な生活環境を用意して、親身で熱心な教職員が一体となって指導しています。
保護者の皆様、受験生の皆さん、このキャンパスで私たちと共に、皆さんの未来をつくっていきましょう。